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アプリケーション隠蔽プログラム HideApp.opo
Ver.1.0.0 (2003/04/08)
三橋憲行
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【目次】
1. 概要
2. 使用方法
3. 注意事項
4. 著作権について
1. 概要
このプログラムはPSIONのExtrasバーに表示されたアプリケーションを非表示
にしたり、再び表示させたりするものです。同じ目的のものでNoMoreという
フリーウェアがあり、機能的にも安全性の面でも遥かに優れていますので、
余程のことがない限り、NoMoreを使うことをお勧めします。
このプログラムは対象となるアプリケーションにより、以下の二種類の動作
を行います。
(1) 対象となるアプリケーションがROM(Zドライブ)の場合
Cドライブに、同一のUIDをもつ非表示のダミーアプリケーションを作成
します。このダミーアプリケーションは動作しません。
(2) 対象となるアプリケーションがRAM(Zドライブ以外)の場合
対象アプリケーションの.AIFファイル内にある非表示フラグを直接書き
換えます。対象アプリケーションの表示/非表示はトグルになります。
なお、対象アプリケーションによっては、非表示にならないものがあります。
ご了承ください。
2. 使用方法
起動するとダイアログが表示されますので、[Hide/Show RAM Application]ま
たは[Hide & Disable ROM Application]のどちらかを選択します。選択する
と次にファイル選択のダイアログが表示されますので、対象アプリケーショ
ンの.AIFファイルを選択します。
[Hide/Show RAM Application]を選択した場合、対象アプリケーションの表示
/非表示がトグルで変わります。[Hide & Disable ROM Application]を選択し
た場合、Cドライブに、非表示のダミーアプリケーションを作成し、対象アプ
リケーションを非表示にします。
[Hide & Disable ROM Application]で非表示にしたアプリケーションを再度
表示させるには、C:\System\Appsディレクトリの下のダミーアプリケーショ
ンのディレクトリから、.APPファイルと.AIFファイルを削除してください。
なお、プログラム単体として使用する他に、.AIFファイルのInvisibleフラグ
を操作する機能を提供するOPMとしても用いることが可能です。使用可能な関
数は以下のものです。
PGetHiddenFromFile&:( aAifPath$ )
引数: aAifPath$ .AIFファイルへのフルパス
返値: hiddenフラグの値 ( 0=表示 / 1以上=非表示 / -1=エラー )
PSetHiddentoFile%:( aAifPath$, aHidden% )
引数: aAifPath$ .AIFファイルへのフルパス
aHidden% hiddenフラグの値 ( 0=表示 / 1=非表示 )
返値: 0x0000=正常終了 / 0xffff=書込みエラー
3. 注意事項
本プログラムを実行したことによる、データの破損等の障害については責任
を負いかねますので、ご注意ください。
4. 著作権について
本プログラムの著作権は主張しません。