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おまけ:主基盤の取り外し
充電池の交換は前のページまでの作業でできてしまうのですが、実のところ私は、手順をよく考えずに余計なケーブルを抜いてしまい、 元に戻すために主基盤まで外さねばならなくなってしまいました。 せっかくバラしたので、参考までにその様子もお見せします。
正面から見てバッテリーケースの右奥には充電関連の基盤があり、それと本体を繋ぐフラットケーブルがあるのですが、 私はそれを本体側から抜いてしまいました。 (本体側のコネクタはロックされるようになっているため本当は抜けないはずなのですが、力ずくで抜いてしまったようです) フラットケーブル
これがうっかりケーブルを引っこ抜いて、本体とバッテリーケースがバラバラになってしまったREVOの姿です。 スライドしながら出てくる本体部分は、後ろの両端にある爪がバッテリーケースの溝に引っ掛けてあるだけなので、 簡単に外すことができました。 外れたバッテリーケース
主基盤を外すためには、主基盤に接着されているキーボードを剥がします。 キーボードの端のところにピンセットを突っ込んで持ち上げ、ある程度持ち上がったら指でつまんで剥がして行きます。 接着といってもそれ程強く貼り付いてはいないのですが、キーボードはゴムシートでできており、だましだまし丁寧に剥がさないと、 キートップを飛ばしてしまうそうです。 私は知らなかったのでやりませんでしたが、ドライヤーで熱すると剥がしやすくなるそうです。 キーボード
剥がしたキーボードを裏返しにしたところです。主基盤上に見えている5つのネジを外すと、主基盤を取り出すことができます。 (ネジの1つは左手前側のVOIDシールの下に隠れています) 主基盤の後側の左右にはフラットケーブルが後ろに出ているので、傷つけないよう手前側から起こすようにします。 キーボードの裏側
主基盤を起こしたところです。ちょうつがい部分の右側の穴が、バッテリーケースと繋がっているフラットケーブルを通すところです。 穴のすぐ上の黒いフィルムに隠れたところに、私が強引に引っこ抜いてしまったフラットケーブルのコネクタがあります。 コネクタは持ち上げるとロックが外れるようになっています。 このコネクタにフラットケーブルを取り付け、後は外した部品を元にもどして作業はすべて終了です。 主基盤